初心者でもわかるhtmlメールの概要について

電子メールは、インターネットを通じて文書を送受信するもので、業務連絡や、友達とのコミュニケーションに利用するなど、大変便利な仕組みです。しかし、文章だけでは表現に限界があり、画像や音声データを添付するなど、使い方の工夫で補われた時代がありましたが、容量やプロトコルの関係から、統一されたフォーマットを作ることができず、何かいい方法は無いかと模索された結果、同じインターネット上に存在するhtmlが使えないかと考えられました。その後、メールクライアントがhtmlメールに対応し、受信したメールを開けば、まるでホームページを閲覧したかのようなページや画像が表示され、文字だけではなく、ビジュアルも駆使した新たなコミュニケーション方法が確立しました。

htmlメールは小さなホームページ

htmlメールは、一般的なホームページと同じhtmlが使用されていますので、タグも構文も、まったく同じものです。htmlメールエディタは、ホームページエディタと違和感がない程、共通のインターフェイスを持っています。画像を表示したり、音楽を再生したり、クリックすることで変化をもたらす演出など、htmlで出来る事ならデザインは思いのままです。ブラウザでホームページを開くのと同じように、html対応のメールクライアントで、htmlメールを開く様子は、まるで小さなホームページを開くかのようです。例えば画像を送信したいなら、ファイルを添付していた時代と違い、htmlのタグで画像が保存されているサーバーのURLを貼り付ければ、たった1行の構文で済み、メールの容量を大幅に削減する事も可能です。

スマートフォン時代でもhtmlメールは健在

スマートフォンの爆発的な普及により、誰もがメールを扱えるのが当たり前の時代となりつつあります。メールアプリやコミュニケーションアプリの機能を使って、イラストやスタンプを付け加えるなど、個人のパーソナリティを表すようなエッセンスはあるものの、あらかじめ用意されている中から選んだものに過ぎません。一方、htmlメールは、専用ツールの使い方や、htmlの構文を習得しなければならないという、ハードルの高さがありますが、それを超えることが出来たなら、自由な画像、自由なレイアウトで、メールを作成し、表現する事が可能となります。メールやメッセージに画像を付与するのが容易になった時代だからこそ、htmlメールの持つ自由度の高いカスタマイズは、ここに来て再評価されています。